カクレクマノミの飼育にかかった総費用

アクアリウムの知識

「カクレクマノミを飼ってみたいけど、総額いくらかかるのかな?」

「海水だからお金かかりそうだな~」

気になりますよね。

実際には、淡水魚と変わらないくらいの費用で飼育を始めることができました。

むしろ淡水魚よりお金をかけずに始められると思います。

そこで今回は実際にかかった費用をまとめてみたので参考にしてみてください。

初期費用

初期費用一覧
種別 商品名 金額 備考
60cm水槽セット GEX マリーナ600BKST LED&デュアルクリーンセット 6,980円 ※当時の価格です。
水槽台 GEX スチールスタンド60cm 3,500円  
比重計 テトラ (Tetra) ハイドロメーター 1,300円  
人口海水 GEX 人口海水シーウォーター 100用 1,836円  
底床 サンゴ砂 1Kg 1,000円  
掃除用ポンプ 水作 プロホース エクストラ Mサイズ 1,430円  
バケツ 10リットル 注ぎ口付きバケツ 700円 0.5L単位のメモリ付き
水温計 ホームセンターで売ってた水温計 200円  
生体 カクレクマノミ 3匹 3,000円 3匹セットの価格です。
生体 コケ取り用 シッタカ貝 3匹 900円 1匹300円
メガバイトレッドS 1,150円  
レイアウト いそぎんちゃくん 600円  
レイアウト ライブロック 1,000円 1Kgの価格です。

以上、合計23,496円です。

個人的には「結構お金使っちゃったな・・・」って感覚があります。

ですが、余計なものはあまり買っていません。

水槽はフィルターやライトとセットになっているものを購入したり、
カクレクマノミは3匹セット価格で購入したりと節約してます。

できるだけお金をかけずにカクレクマノミを飼育するために必要最低限なものを一通り揃えました。

ただ、ここからさらに費用を抑えることができるので削れるところを理由と一緒にお伝えします。

初期費用を抑えるコツ①:水槽を小さくする

正直なところ、カクレクマノミを飼育するのに60cmも必要ありません。

成長してもせいぜい10cm弱です。

カクレクマノミだけ飼育するのであれば30cm水槽でも十分飼育できます。

僕の場合はほかにも飼育したい生体がいたので60cm水槽を購入しました。

60cm水槽から30cm水槽にするだけで水槽セットの値段を半分弱ほど落とすことができます。

小さい水槽は水質が悪化しやすいので管理が少し面倒ですが、
カクレクマノミは多少環境が悪くても死なないので問題ありません。

ただし、一緒にイソギンチャクを飼育しようとしているのであれば要注意です。

イソギンチャクはデリケートな生体なので水質には気を使ってあげなければなりません。

できるだけ水替えの頻度を上げて水槽内の清潔を保つようにしましょう。

初期費用を抑えるコツ②:すぐに必要ないものは買わない

海水魚の飼育は水槽、フィルター、ライト、人口海水、餌があれば十分飼育可能です。

底砂やライブロック、コケ取り貝は必ず必要なものではないです。

底砂はあると嫌気性バクテリアや好気性バクテリアの住処となり水槽内の環境が良くなる一方、
病原菌の温床にもなりうるのでカクレクマノミが病気になるリスクも増えます。

ライブロックはあると好気性バクテリアの住処となりますが、
フィルター内に住み着いているバクテリアだけで足ります。
レイアウトがよくなるメリットはありますね。

コケ取り貝も自分で掃除すればいいだけの話です。

なので、とりあえず最初は水槽、フィルター、ライト、人口海水、餌だけ買って、
後から足していくという手段も全然ありだと思います。

僕自身、水槽が立ち上がった翌月にカクレクマノミやコケ取り貝、ライブロックや餌を購入してました。

我が家はお小遣い制なのですが、どうしても1月分のお小遣いでは賄えないのです。

まとめ

・初期費用は約2,3000円
・水槽を小さくすることで価格を抑える
・すぐに必要ないものは買わない or 後回し

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