「海水魚を飼ってみたいけど、淡水魚よりも設備にお金がかかりそう」
僕も水槽を立ち上げるまではそう思ってました。
実際には、淡水魚と変わらないくらいの費用で飼育を始めることができました。
そこで今回は実際にかかった費用をまとめてみたので参考にしてみてください。
初期費用一覧
一番最初に用意した設備はこちらになります。
種別 | 商品名 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
60cm水槽セット | GEX マリーナ600BKST LED&デュアルクリーンセット | 6,980円 | ※当時の価格です。 |
水槽台 | GEX スチールスタンド60cm | 3,500円 | |
比重計 | テトラ (Tetra) ハイドロメーター | 1,300円 | |
人口海水 | GEX 人口海水シーウォーター 100用 | 1,836円 | |
底床 | サンゴ砂 1Kg | 1,000円 | |
掃除用ポンプ | 水作 プロホース エクストラ Mサイズ | 1,430円 | |
バケツ | 10リットル 注ぎ口付きバケツ | 700円 | 0.5L単位のメモリ付き |
水温計 | ホームセンターで売ってた水温計 | 200円 |
以上、合計16,846円です。
餌とか生体は最初は買っていません。
まっさらな状態から始める場合、バクテリアを増やすために4週間ほどかかるためです。
(僕は我慢できず2週間で生体を投入しました。)
我が家はお小遣い制なので助かりました。
基本的に必要なものは揃うので、あとは消耗品を定期的に買うだけです。
まずはバクテリア増やすために必要な上記設備を揃えるとGOODです。
次に、生体を入れてもいい状態になってから購入したものです。
僕の場合は翌月に購入しました。
種別 | 商品名 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
生体 | カクレクマノミ 3匹 | 3,000円 | 3匹セットの価格です。 |
生体 | コケ取り用 シッタカ貝 3匹 | 900円 | 1匹300円 |
餌 | メガバイトレッドS | 1,150円 | |
レイアウト | いそぎんちゃくん | 600円 | |
レイアウト | ライブロック | 1,000円 | 1Kgの価格です。 |
以上、合計6,650円です。
やはり生体は少し値が張りますが、大切に育てればカクレクマノミは10年以上も長生きしてくれるので高いとは思いませんでした。
初期費用を抑えるコツ①:水槽セット
水槽やフィルターを単体で購入するよりもセットになっている水槽を購入するほうがお得ですし、メーカーがすべて選んでくれているので形が合わなくて使えないこともありません。
60cmというサイズも初心者におすすめしています。
詳しくは水槽についての記事をまとめてありますので、そちらをご覧ください。
初期費用を抑えるコツ②:周辺設備
周辺設備ですが、フィルターもライトも水槽セットについていたため、単品で購入するよりも費用を抑えることができました。
また、海水水槽の場合は底床は必須ではありません。(底面に住むハゼ系の生体であれば必要です。)
一度購入してしまえば使い続けることは可能ですが、水槽立ち上げ時に必要かと言われると必ずしも必要ではないと思います。
なので、初期費用を抑えたいのであれば最初は底床は用意せず、余裕ができたときに購入するとよいかと思います。
レイアウト用のライブロックやいそぎんちゃくんも同様です。
ただ見た目をよくするために購入したので初期費用を抑えたい場合は不要です。
掃除用具もプロホース以外は専用の道具を購入しなくてもよいと思ってます。
プロホースはとっても使いやすいのでおすすめです。
壁面の掃除はスクレイパーを使わなくても激落ちくんで簡単に落とせますし、タオルも100均で買えます。
以外と100均のアイテムで事足りることが多いので探してみてください。
初期費用を抑えるコツ③:生体
生体は調べてみると結構値が張りますよね。
ただ、僕が買った時のようにセットだと安くなっていたりセールで安くなっている場合があります。
僕がカクレクマノミを購入したお店はカクレクマノミ1匹1,500円が3匹セットで3,000円となっていました。
合計で1,500円の差は大きいですよね。
コケ取りようのシッタカ貝も1匹500円が300円となっていました。
もちろん、飼いたい生体が決まっているのであればぜひ値段に関係なく購入してください。
まとめ
・最初の1か月はバクテリアを増やすための設備のみでOK
・水槽セットを購入することで価格を抑える
・4週間後に生体などを購入
・必須ではない周辺設備は後回し
・生体はセットで安くなったりセールしているときがおすすめ
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