いざ熱帯魚を飼育しようと思っても水槽の種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。
「フィルターとか照明とか周辺機器もいろいろあってどの水槽を選べばいいのかわからない!」
と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は水槽+周辺機器がセットになっている初心者におすすめの水槽セットをご紹介します!
3種類厳選した初心者におすすめの水槽をご紹介!
コトブキ工芸 アクアリスト600S 5点 LED 60cm水槽セット
まずは標準的な60cm水槽です。
水槽+フィルター+ライト+餌・カルキ抜きなどがセットとなっており、必要なものが一通りそろいます。
「水槽のサイズに合わせてフィルターを買ってさらにライトも水槽のサイズとフィルターの幅に合わせて・・・」
なんて面倒なことは考える必要はありません。
バラバラで購入するよりもお得なお値段の点も評価できます。
60cmというサイズも初心者におすすめです。理由については下記で説明しますね。
ただし、底砂は別売りなのでその点には注意です。(おそらく生体によって必要な底砂が異なるためであると思われます。)
蓋も付属していないので、飛び出す恐れのある生体を飼育予定の方は別途購入をご検討ください。
GEX サイレントフィット 300 水槽セット
続いて、30cm水槽です。
30cm水槽は省スペースでアクアリウムを楽しみたい方におすすめです。
60cm水槽は近くで見ると結構大きいんですよね。水が65Lも入るので水替えも大変です。
その点、30cm水槽は13Lほどしか容量がないため水替えしやすいです。
静音型の水中フィルターも付属しているので音も静かです。
こちらのセットについても底砂・蓋が別売りとなっているため注意してください。
また、ライトも別売りとなっています。ご注意ください。
GEX ラピレスRV60GT LEDセット
この水槽セットの内容を見たとき思わず声が出てしまいました・・・
「え!?アクアリウムに必要なものがこんなにそろってるの!?」
水槽、フィルター、ライトはもちろん、ヒーター、水温計、エアーポンプ、カルキ抜き、餌、掃除用ポンプ・・・
アクアリウムに必要なものがすべてそろったまさにキングオブオールインワン。
なんなら水温計やエアーポンプなど僕が持っていないものあります・・・
こちらについても底砂は別売りとなっています。
水槽のサイズのおすすめは?
初心者の方におすすめのサイズは60cmです。
一番の理由としては水質が安定しやすいためです。単純に水量が多いからですね。
また、水槽が広い分、多くの生体を入れることができます。
だからと言って入れすぎると水質悪化を招いたり水中の酸素が足りなくなったり・・・
なんてことが起きうるので生体の入れすぎには注意してください。
また、規格にあったサイズを選択することをおすすめします。
例えば、60cmと一口に言ってもさらに複数サイズに分かれています。
60cm規格水槽 :幅60×奥行30×高さ36:水量65L
60cmワイド水槽 :幅60×奥行45×高さ45:水量121.5L
60cmキューブ水槽:幅60×奥行60×高さ60:水量216L
規格外の水槽を用意するとフィルターやライトなども規格外のものを用意しなければなりません。
慣れてきたら買ってもいいかもしれませんが、初めて水槽を買う場合は規格に準じた水槽を購入することを強くおすすめします。
水槽の素材のおすすめは?
水槽の素材には
・ガラス水槽
・アクリル水槽
の、2種類あります。
僕がおすすめするのはガラス水槽です。
理由としては傷がつきにくく、経年劣化によって透明度が変わりにくいためです。
透明度がたかければ水の中の生体をよく観察できるし、見栄えもいいです。
ガラスは割れやすく、重いと思われがちですが、アロワナのような暴れる生体を飼わない限り割れることはないですし、水の入っていないガラス水槽は意外にも軽いです。
もちろん、お子様がいる場合やアロワナを飼育する予定の方は割れる恐れがあるのでアクリルを買っていただいたほうが正しいと思います。
水槽のフィルターのおすすめは?
飼育する生体によって望ましいフィルターは変わりますが、通常の熱帯魚を飼育する場合、おすすめは上部フィルターです。
なぜならメンテナンスが楽だからです。
外部フィルターのように場所を取らないし、底面フィルターのように水槽の中に手を突っ込む必要がありません。
![](https://aqua-sekai.com/wp-content/uploads/2021/09/我が家の上部フィルター-1024x768.jpg)
少し汚れが溜まってきてますが、こちらは我が家の上部フィルターです。(カクレクマノミはいじめを始めたので隔離してます。)
こんな感じで水槽上部の箱の中で物理⇒生物⇒化学とろ過していきます。
本格的な掃除をするなら箱ごと外す必要がありますが、日常的なメンテナンスであればウールマットを換えるくらいなのでササっとできます。
初心者におすすめな水槽まとめ
・水槽はセットを買うとお得で楽!
・水槽のサイズは60cmの規格水槽がおすすめ!
・水槽の素材はガラス水槽がおすすめ!
・フィルターは上部フィルターがメンテナンスが楽でおすすめ!
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